| ■ 地球環境を考えよう |
|
|
20世紀末頃からよく耳にするようになった『地球の温暖化』から地球環境を考えてみよう。 |
|
|
 |
|
地球の大気と宇宙空間の間には、『温室効果ガス』の層があります。この層が、太陽からの余分な熱エネルギーや地球からの熱の放出を調節する役割をしています。
『地球の温暖化』は、この『温室効果ガス』の層が厚くなることにより地球からの熱の放出を邪魔し、地上に熱が溜まることによって起こると考えられています。 |
|
 |
 |
|
地球上の温度が適温になるよう、『温室効果ガス』の
層が調節の役割をしている。 |
『温室効果ガス』の層が厚くなり、地球上の熱を放出
できない。 |
|
|
|
 |
|
1998年に制定された「地球温暖化対策の推進に関する法律」の中で、二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、代替フロン等の6種類のガスが温室効果ガスとして定められました。これらのガスには太陽からの熱を地球に封じ込め地表を暖める働きがあり、地球の平均気温は約15℃に保たれていますが、仮にこのガスがないと−18℃になってしまいます。 |
|
|
 |
|
IPCC(気候変動に関する政府間パネル)という国連の機関がまとめたレポートによると、地球の温暖化の原因は私たちが自動車に乗ったり電気をつくったりするために石油や石炭などを燃やした時にできるCO2などの温室効果ガスが増えすぎたせいだとほぼ断言しています。つまり、『温室効果ガス』の層が厚くなる原因は、私たち人間がつくりだしているのです。私たちがより住みやすい環境を手にするために、石油や石炭などの地球資源を燃やし続けた結果が『温室効果ガス』の増加につながり、『地球の温暖化』を引き起こしたのです。 |
|
|
|
|
 |
|
リポートでは、今世紀末には地球の平均気温は1990年代と比べて1.1〜6.4度上昇しさまざまな影響が現れると予測しています。 |
|
2020年代〜
気温は
0.5〜1.2℃上昇 |
・水不足で数億人に被害が出る。
・さんご礁の白化が広がる。
・生き物の住む場所が変わる。
・森林火災・洪水・暴風雨が増える。
・熱波・洪水・干ばつで病気になる人や死亡する人が増える。 |
2050年代〜
気温は
1〜3℃上昇 |
・最大30%の生き物に絶滅の恐れ。
・ほとんどのさんご礁が白化。
・食物の取れる量が変化する。 |
2080年代〜
気温は
1.3〜5.3℃上昇 |
2〜3℃上昇した時
・広範囲でさんご礁が死滅。
・毎年数百人が洪水にあう。
・沿岸湿地の最大30%がなくなる。
・病気になる人が増え、病院が不足する。
3.5℃以上上昇した時
・多くの生き物が絶滅する。
・食物の取れる量が減少する。 |
|
|
|
 |
|
それでは、『地球の温暖化』を防ぐためには何が出来るでしょうか?
まず第一に、『温室効果ガス』をこれ以上増やさないことです。
世界的にみると1997年に地球温暖化防止京都会議にて議決された『京都議定書』で先進国ごとの排出量削減目標値が決められ、2008年度からその取り組みが開始されます。しかし残念なことに『温室効果ガス』排出量の多いアメリカ合衆国はこの『京都議定書』からは離脱してしまいました。 『地球の温暖化』に関して各国の足並みがそろうのはまだ先のことのようです。
では、個人的な観点から、『地球の温暖化』を防ぐためには何ができるでしょうか?
・エアコンの設定温度を上げましょう。
・近くへの移動は自動車を使わないようにしましょう。
・無駄な電気は使わないようにしましょう。 などなど、耳にすることも多いかと思います。
実は『ゴミを減らすこと』、これも立派に『温室効果ガス』の排出量を減らすことに役立っているのです。
ゴミの焼却にはエネルギーが必要となります。また、ゴミを燃やすことによって二酸化炭素が排出されます。約1トンの衣類を焼却処理すると約2トンの二酸化炭素が排出されると言われています。ゴミが増えれば増えるほど、『温室効果ガス』は多く排出されるようになるのです。 |
|
|
 |
|
まず、大量生産⇒大量消費⇒大量処分、この方式を何とかしなければいけません。
昔の日本では、必要な分だけ物を生産し、ボロボロになるまで使い、その後はまた別な方法で再利用していました。
例えば、衣類。自分たちが身につける着物を仕立て着用した後は、つぶして子供の着物に仕立て直したり、オシメや雑巾として再利用していました。捨てるときは本当にボロボロになってもう使い道のないときなのです。
現在の日本では、まだまだ使えるものをゴミに捨ててしまっているのが現状です。
最近、3Rという言葉を耳にしたことがある方も多いと思います。
3Rとは、
・Reduce(リデュース)・・・廃棄物の抑制
・Reuse(リユース)・・・再使用
・Recycle(リサイクル)・・・再資源化 です。
自分にとって必要でなくなったものを簡単にゴミにしてしまうのではなく、それぞれ、そのものにあった形の3Rを考えてあげてください。その一歩がゴミを減らし、地球環境を守ることに役立つのです。 |
|
|
クリック⇒ |