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■ 中古衣料

 資源として回収された衣類の中には、まだまだ衣類として活用できるものがたくさん含まれています。最近は新品タグ付きの衣類や、一〜二度程度しか袖を通していない新品同様の衣類も多く見られるようになってきました。その理由としては、安価で大量に生産・販売される海外製品の普及や、流行のサイクルの短期化などたくさんの要素が考えられますが、一番の要因は、私たち日本人が贅沢に慣れてしまっていることだと思います。好みに合わないものや流行おくれの衣類は着用することなく処分されているのです。まだまだ活躍できるはずの衣類、大切な資源です、もったいないと思いませんか?
 そこで、挙c代商店ではそんな衣類を中古衣料として
リユース(再使用)しています。
 中古衣料には
日本国内向けのもの(国内古着)海外向けのもの(海外古着)があり、それぞれ細かく何百種類にも選別して出荷しています。

国内古着 海外古着 作業工程

■ 衣類の今昔
 今のような豊かな国になる前の日本では、衣類は本当に貴重なものでした。
 
 新しいものをあつらえるのは大変贅沢なことで、一般的には代々受け継がれているものや親の着物に手を加えて着用していました。また、仕立て直すことができなくなった衣類は各家庭で雑巾やオシメにと手を加えて再利用していましたし、古着として利用できる衣類をお古として親戚・ご近所などへまわして着るのもごく当たり前のことのように行われていました。

 商売としての衣類のリサイクルは遠く江戸時代にはすでに行われており、古着屋・回収業者・古着仕立て屋とそれぞれ分業が確立してました。江戸の人たちは全てのものを無駄にせず、ゴミまでもを利用していたといいます。そのおかげで江戸の町は外国人からも賞賛されるほどにきれいだったといわれています。

 ところが最近の日本は、経済的に裕福になってきていることや非常に安価な商品が簡単に手に入ることもあり、ものを大切にするという意識が欠けてきているように感じます。また、隣近所や親戚との付き合いの仕方にも変化があり、昔ほど気軽にお古の衣類をまわしたりすることも少なくなってきているようです。
 その結果、家庭内で衣類を再利用するということはなかなか行われず、ワンシーズンや1〜2度袖を通しただけのものや新品のものもゴミとして処分してしまう場合が多くあるようです。

 そこで活躍するのが弊社のようなリサイクル業者なのですが、現在、資源として出された衣類に関してはそのほとんどをリユース・リサイクルすることが出来ていますが(業務内容頁参照)、可燃ゴミとして出されたものはどうすることもできないのが現状で、可燃ゴミに出されてしまった衣類は焼却処分され『地球の温暖化』を増長する一因となっているのです。

 ものが有り余る時代の現代、本当にこのままでいいのかもう一度よく考えてみて欲しいものだと思います(リサイクルを学ぼう頁へ)。
リサイクルの図